百点な日日

ガラス張りの心の陰、鏡にうつる自分

【昨日の日記】新作ゆめ映画

今日はほんとに何でもない一日だったな。大して書くことがないのでまた夢の話をします。

地下で共同生活をしていた。複雑なバックグラウンドのある子どもたち(年齢は20代半ばくらいまで)の施設っぽい、おじさんの先生も一緒に住んでいた。もうひとり先生の助手みたいな女性がいたようないなかったような、たぶんいた気がする。同い年は男性ひとりだけで、関係はどうやら恋人っぽい、顔は思い出せない。自分は施設と実家を行き来していて、平日は共同生活、休日は実家暮らしをしていた。ぼーっとした優しそうな父と、眼鏡をかけた超しっかり者の医者の姉と、高校生の妹がいた。母の存在は確認できなかった、今度この夢を見たら聞いてみようかな。

施設では”お前たちは能力を使ってみんなを助けるんだぞ”と日々言われる。練習場みたいな個室で、子どもたちの能力を解放してあげる役目をもらっていた。3歳か4歳くらいの男の子と練習をする。その子はなんだかんだと駄々をこねてやろうとしない。何かのトラウマがあるのかも、大人の男性が怖いと言っていた、追いかけてくるんだって。何とか言葉で煽って戦い方を教えた。その子の能力は〈爆弾〉だった。初めての割にはめちゃくちゃ使いこなしていた、連続攻撃もできてたし、天才か?

でもごめんね、勝てそう!!みたいな雰囲気で喜んでいるようだけど、実は攻撃を受けたフリして全部避けているのだ。わたしの能力は〈コピー〉なのです。受けた攻撃をコピーして自分の攻撃として使えるんですよ~えへへ。コピー能力って最強っぽく見えて、コピー元が死んだら使えないとか、コピー元が毒にやられたら自分も毒に侵されるとか、何か欠陥あるのがだいたいのオチですわな、そうなるのかな。まだ大丈夫だった。

コピーした爆弾でだれも怪我しないようにこの場を収める。”なんでそんなに強いの?”と男の子から聞かれた。”練習したらみんな強くなるんだよ”と答えた。

先生に今日の報告をする。なぜかバーでウイスキーを飲んでいる。意識が遠のいてきて、施設に帰宅し、頭の下で手を組んで眠った。

その直後に目覚めた、現実でも手を組んだまま寝ていた。肘がめちゃくちゃしびれとる!!いってえ~

映画に夢みすぎかな。

【昨日の日記】おなかいっぱい

お昼から祖母感謝デーだった、一緒にお買い物に行く日。祖母はちゃんとエコバッグ用意してた、いつの間に、びっくり。お漬物とか、お魚とかお肉とか、あとリンゴジュースとか、いろいろ買ってたけど、ひとつのエコバッグになんでもかんでも詰め込んでいて少し不安になった。そのうちに食中毒とか罹ってしまいそう。一応伝えて、今日のところは洗ったけれど、たぶんもう洗わなさそうな気がする、賞味期限とかもあんまり見ていないしなあ。用がなくてもちょくちょく様子を見に行って、エコバッグ洗ってあげるのが優しい孫なんだろう。世のご老人たち、同じ状況になってそう、だいじょうぶか。

レジ袋有料化の影響はこんな風に出るのかとしみじみする。

でもでも、自分の袋に入れようとしていたら手伝ってくれる店員さんとか、あとはこぼれないようにテープで止めてくれる店員さんとか、人のやさしさもすごく感じられている。だめなところもあれば、いいところもあるね。

お買いもの早く終わって、16時くらいに帰ってきた。

なんとなく、なんとなく、突然もやしナムルを作ってみた。雰囲気でごま油とお酢と一味で味付けをした。和え物系はとにかく塩昆布いれたらおいしくなるでしょと思い塩昆布もノリで投入。意外とうまくいった感じ、でも何かの味が足りない。ただ、家事初心者には何の味が足りないのかわからなかった。顆粒出汁みたいなのいれたらおいしくなるのかなあ~。意外とうまくいったことで満足しちゃって、足りない味のまま冷蔵庫に入れた。

夜、残ってあったお酒をもやしナムルとともに。味が漬かってて、濃くなってしまっていた。うー初心者!!これも計算して味付けしなきゃならんよ~と学ぶ。久しぶりの飲酒は体がめちゃくちゃ熱くなった。飲んでないと飲める量へったりするのかな~、関係ないってよく言うけど、やっぱりなんとなく酔いやすい気もする、関係ないか。

今日はQOLが上がった一日でした。好きなお洋服を着るときにも、ひとめぼれで買うときにも、好きな音楽を聴くときにも、どのときにもない気持ちが、料理をすると感じられた。生きているという感じがした。あと結構無心だったな。

おしまい。

そういえば、おしまいしたのに気になった。自分のところの方言では、満腹の「おなかいっぱい」のこと「おなかおっきい」って言うのだけど、満足の「おなかいっぱい」はそのまま「おなかいっぱい」って言うなあ、気持ちが満足で十分です!のほう。ちょっと不思議。

【昨日の日記】夢と現

今日は朝からのバイトだったので早起きだった。夢をみて、早起きよりさらに2時間くらい早く目覚めた。新作の夢なのに結構覚えていたので急いでメモを取る。

Perfumeのライブのため、母とふたり車で鳥取か島根に行っていた。幹線道路を走っているとユニクロを発見、ポロシャツのセールが今日までだったことを思い出し、入店する。目的の白のポロシャツを4着手に持つが、謎の何か(ここは覚えていません)を買うためにプリンタ複合機型の自動レジを使う。ポロシャツは有人レジで支払わなければならないので、ポロシャツを母に託す。

自動レジで謎の何か3468円の支払いをするため、5000円を入れた。おつりも自動なのだが、おかしい。2万円以上余分に、というか、おそらく1532円と2万円が出てきた(2万円にびっくりして確認できなかった)。あたふたしていると、さらになぜか、大量の1000円札が出てきた。近くに店員さんがおらず、どうしたらいいんや…と思いながら、母に状況を相談する。”そんなん返さんでええわ、勝手に出てきたんやし返さんでもなんも悪くないやろ”と言われ、2万円は母の財布に、1000円札は自分の財布に入れた。

さて、ポロシャツを買うため有人レジに並ぶ。余分なおつりを盗もうとしていること、バレないか少しドキドキ。結構レジ並んでるなと考えながらさっきの自動レジを見ると、眼鏡をかけた男性店員が険しい顔をしている。えっ、もしかして気づいた…?と息を飲む。でも、よし、次の次だ、あともうすこし、これいけるわ。と思ったら、前を並んでいたおじさんが財布の中を確認されている。????????

すると、店内放送がかかる。”先ほど自動レジで2万円多くおつりが支払われたようです 心当たりのあるお客様は近くの店員までお申し付けください” っわーーーーー、さすがユニクロ…やばい…。母の方を向くと、”大丈夫よ、バレへんやろ、がんばって”と言われた。はい、娘、がんばります。

ついに自分たちの順番が来た、女性店員すこしこわそう。白のポロシャツ、同じものを4着渡す。滞りなく会計が始まる。”申し訳ありませんがお財布のなか確認させていただいてもよろしいでしょうか?” へっへーん、わたしのお財布にはバレてない1000円札しかないよーだ、と思いながら差し出す。怪しまれることもなく確認終了。めちゃくちゃでかいチョコボールみたいなお菓子が服に付いていて、場の空気が和む。しかも4枚も買おうとしてる白のポロシャツ着てるし、2枚重ねで着てる、なにこれ、でも成功だなと思った。すると、”お連れ様のお財布も確認させていただいてもよろしいですか?”と店員さん。おやおや?もしかしてバレてるのか?明らかに焦点当てられているぞ? 母はどっしりとした構えで、”もちろんいいですよ~”と言う。すごいなこの人は、全く動じてへんやん、これが人生経験の差なのか。

母の財布を確認すると、店員さんは5枚あった1万円札のシリアルコードを控えている。あ、これ、完全にばれているな。名前と連絡先を聞かれて頭が真っ白になる。声がでないわたしの代わりに、母がうその名前と本当の電話番号を伝える。母と目が合った、冷たい目をしている、時間が長く感じた。あとでバレたらほんまにやばいでと小声で伝えるも、なんとかして、と指示が来た。

さっきはびびって声が出なかったのに、びっくりするくらいすらすらと、堂々と話す。”すみません…ちょっと時間なくて…” 店員さんを焦らせて、お札のシリアルナンバーを写し間違えさせようと思った。急がせる、急げ、急げ、間違えろ。写し終わった。さて早く逃げよう、と思うも、まだ帰れん!なんで!

”電話番号以外のショートメールのアドレスを教えてください”と言われた。…………なにそれ?!!なにそれ? ショートメールだったら電話番号じゃだめなんですか?と聞くと、だめです、と一蹴。なんだろう、電話番号以外って、全くわからない、えーー。そうしていると、”モノレールのやつです”とヒントをくれた。……モノレールのやつ???余計にわからない!

”モノレールのやつって何ですか…すみません知らなくて…”と聞くが、なぜか急に言葉が通じなくなった。え?なんで?と思っていると隣の店員さんもやってきた、必死で声を出す、なんで、どうして聞こえないの。と思ったら、自分が急に声出なくなったっぽい、なんでやねん、なにこれ、夢かと気づいた。おかしくて笑おうとしたら目覚めた。

つらつらと長く書いたけど、不思議な夢だったな。

 

バイト終わり、夕方、母に誘われて映画『mother』を観に行った。いつも前知識を入れない母が珍しく観る前にいろいろ調べたみたい、内容をすこし教えてくれた。

あー、この映画の感想がうまく言えない、書けない、どんな言葉を使っても足りない感じ、自分の陳腐さが浮き彫りになるようで。自分が感じたことを表現する言葉をまだ知らないだけなのかもしれないな。

エンドロールのあいだ、手首にあった輪ゴムを触っていた。母はどんな気持ちでわたしをこの映画に誘ったんだろう。観終わったあと開口一番で“あんたもやけど、どうする?“と聞かれた。へらへらしながらまた、手首の輪ゴムを触った。

自分の好きなところ、兄が付けてくれたという名前が好き、いまと違う名前だったとしても兄が付けてくれたというだけで好きになるんだと思う。あとは数字が入っていて好きというところもある。それだけが、似ていないといつも言われる、祖父と母とわたしを繋ぐ糸のように感じる。知っている家族の中では自分たち3人だけが数字の付いた名前だね。

わたしは透明だ。透明で、家族が好きで。家族のことが好きだから、離れたくて苦しく思う。だめな人間、なのかな。

【昨日の日記】環境にやさしいレジ袋

一昨日から【昨日の日記】シリーズが始まった。書いた次の日に公開するシリーズです、なんじゃそりゃ。公開する前に昨日の自分の文章を読むと、ほえー、そんなこと考えていたのね、と気づけることもあって意外に良いかもしれない。毎日ちゃんと書ければ、一日遅れもナシじゃないな。

母が急に通帳の整理を始めた、どうやら終活の一環のよう、突然だったので不思議。聞くと、はやく父の扶養家族から抜けたいみたい。わたしの扶養家族に入れてねと言っていた、はやく就職決まればいいのになあ~と言っていた。

バイト帰りにコンビニに寄ると、レジ袋が有料だった。コンビニのは有料対象外のはずなのに、と毒づく。あ~…とすこししょんぼりしたが、思い出した!車にちょっとだけ積んであったんや!でかした。豪雨のなか車に戻り袋をピックアップする。確実に自分のため、もう家の近所やし袋代を払いたくないよ…の邪念たっぷりな行動であったけれど、環境保全のためになっているのだろうか。この雨の一往復はバタフライエフェクトになる?

なんか最近ちゃんと文章を書けていない。自分の文章が気に食わない。短い文章になる。気に食わないのに戻らない。

【昨日の日記】色をおもう

一昨日、気合いを入れてタイトルを付けたというのに、いきなり寝ていた。だめだ、だめだよ自分、だめなところ前面に出ているよ。

公開する前に寝てしまうのは、下書き保存するからではないか。下書き保存って、鉛筆で書いているような、フリクションで書いているような感じ、何回でも書き直せるし、まだ本番じゃないという気持ちになる。その安心感からか、公開するのを躊躇い、幾度も推敲、そうしているうちに眠りにつく(大前提として途中で寝るなよ、は横に置いておきます…)。ボールペンで、良いことばを紡いでいけるようになろう。”汝、一文字に闘魂を込めよ。”と神様もおっしゃっていますよ。

青いスカートを思い出した。映画『生きてるだけで、愛』で、ひらひら揺れていて、自分にはきらきらして見えた青いスカート。パルコ死ねとか言ってたな。夜に映えた青と赤の対比がとてもきれいだった。こんなふうに、良い景色というか良い色(?)を抱えていたい。わたしには好きな色があると思うと、うれしくなる、何故か力が湧くような感覚でがんばれそうです。

唐突にスカートを思い出したのは、超最高な素敵なスカートを穿いていたからで、我ながら買った自分を誉めてあげたい、良い選択をした。あとセールだったしね、やったあ。今年はあと何回着れるのかな、何回でも着たいな。

今日はお気に入りの服を着て、心が晴れた。色の魔法にかけられた。とか言いつつ、何を着るとかあー寝癖ついてるとか、めちゃくちゃに面倒に思う日もあるけれど。この二面性はどこから。

【昨日の日記】ことばの流れつく先

昨日の夜、一生このリビングにいるんじゃないかと不安になった。そんな小さなことで、泣くことしかできない自分が滑稽で笑ってしまった。声出そうなくらい笑った。耳に涙が入っても、構わずに笑えた。あーーおもしろかった。ふと我に帰った。

寝床に着くと5分で寝れていいよね、といつも言うけど、眠らずに天井を見るのが好きなんですよ!あなたの知らないわたしもいるんですよ!参ったか!えへん

天井を眺めるのが好き。最初は暗くても、目が慣れてだんだん見えるようになってくる。天井の木目を見たりしながら、新聞配達のバイクの音を聞くのが好き。

昨日は大雨だったので、今日祖父のお墓参りに行った。故人との対峙は、自分との対話だ〜と思った。おじいちゃんと話すことば、言っておかないといけないこと、自分の状況を報告するには自分と対話しなければならないな。

夜になって、死にたいと言う人の死にたいは額面通りの意味ではなく“甘えたい“や“構ってほしい“が意図されていて…という趣旨の文章を見た。そのことばが正解なら、自分は誰に甘えるんだろうか。たぶん、さっきの文章は、金銭的に甘えたいの“甘えたい“ではなさそう。精神的に寄りかかりたいということ。

甘えたいひとが決まっている死にたいはどこかに漂着しそうだけど、自分のはどこに着くのか。ぷかぷか浮いてるのかな。マリオに出てくる魚みたいでかわいいかも。

今日も思考がぷかぷか漂流している。ぼーっとしてないではやく臓器提供でもして社会の役に立ってください。そのためにも健康でいて。

2020/06/30

昨日はすごく疲れた、体力がないのだめだなあ。日記を書かずに寝てしまった。ああ…と落ち込みかける心を持ち直す。

少しずつ、一日にひとつ俳句を詠めるようになってきた。が、良いのか悪いのか、わたしにはわからない。自分なりではなかなか成長しない様子。それでも、いまの自分には作る練習が大事だと思うので、続けていく。自分なりに。

最近はマスク着用が当たり前のような、逆に着けていないとだめな場面が多かったり。表情が固くて声のトーンでコミュニケーションを取ってきた自分にとっては好都合だ。

いや、やっぱりどうだろう。だめかも。ちゃんと声のテンション変えられているかな、怪しくなってきた。表情をうまく変えられるトレーニングをしたほうがいいかも。割り箸をくわえたまま口角を上げるという練習が効果的らしいです。表情筋を鍛えられるみたい、筋トレですね。

自然な笑顔って、どうなんでしょう、歯を見せるほうがいいのかな、歯は見せずに口角をきゅっと上げるほうがいいのかな。目も笑える人ずるい。写真をたくさん撮ったりするのが一番の近道な気がする。わたしには遠い。

かなり日記らしく、文章にテーマが無くなってきてしまった。付けるタイトルが難しい。

明日の自分への願いとプレッシャーを込めて日付にする。