諦めたい諦めたくない
才能など何もない。
いつかまともになれるものか。
はやく自分を諦められたら、携帯を見つめている、虚無の時間も減るんじゃないかと思う。
いつかいつかいつかいつか、来ないいつかを信じて、今の自分になってしまったのかな。
何を信じているのか。自分のこと、どうして信じられるのか。
はやく諦めたい。
でも、どうしても諦めていない。どうして。
今日の夢の中でも諦めていなかった。よく見られようと着飾っていた。
現実、何を着るか考えるのは好きだし、物足りなさを感じるとアクセサリーも付ける。それなりにお化粧もする。欲しいものもたくさんある。なんだかよくの塊なようで苦しい。
見られたくない。見られたくないのに寂しい。情緒不安定で訳わからなくなる!
自分のことばかり考えていて、暇でいいな、日記とか書いちゃって、と自分が自分に言う。
さっきまで脱力タイムズで笑っていたのに、今これを書いている、変だな。
見られたくないなら書くなよと思うのに、書いている。
はやく諦めて楽になりたい。
本当に何もないとわかるのが怖い。